品質の高さと価格の手軽さで人気のあるワインで、チリ産ワインは安価でもハズレが少ない事も魅力です。
歴史・土地
ヨーロッパ以外の地域で作られるワインをニューワールド(他にはアメリカ、オーストラリアなど)と呼びますが、19世紀から本格的にワイン作りが始まったチリワインは、ニューワルドの中でも古株になります。
チリはヨーロッパに比べ涼しくアンデス山脈の雪解け水から、栽培に豊かな栄養ある土地が育まれています。
また、ヨーロッパに比べて日照時間が長いため、栽培に適した地域です。
代表品種
赤ワインでは、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カルメネール
白ワインでは、ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、セミヨン
など、フランス系の品種が中心です。
ヨーロッパのワインと比較し、香りがフレッシュで酸味があり、熟した味わいが魅力です。